第14回学術集会会長:大倉多美子
沿革:「こころとからだの痛み研究会」は1988年に創立された「痛みと漢方シンポジウム」に遡りますが、1989年に「難治疼痛症例ワークショップ」として独立し、1998年まで続きました。翌年に「こころとからだの痛み研究会」と名前を変えて、活動休止もありましたが、現在、年に2回学術集会を開催しています。
目的:本会は「痛み」の集学的治療を勉強するために、多業種の医療介護職などによる意見交換を行い、包括的医学の研究および啓蒙・普及を目的にしています。
記
日時:令和5年4月9日(日) 10時~15時
場所:学士会館 302号室
〒101-8459 東京都千代田区神田錦町3-28
電話:03-3292-5936 FAX :03-3292-0882
会費(弁当代込み): 一般の方:6000円、医療・介護・福祉・教育関係者:8000円、
医師・歯科医師:10000円、製薬会社関係者:10000円
昼休みに精養軒の2000円相当の洋食弁当をめし上がっていただきます。この間に自己紹介と総会を行います。
参加方法:参加希望と明記して3月末までに事務局(下記参照)にご連絡下さい。
プログラム
テーマ:非言語的アプローチ
10時~10時30分
開会の挨拶:「ネパールへの教育支援」
大倉多美子 会長【国際婦人年連絡会世話人、元・慶應義塾大学医学部先端医科学研究所、薬学博士(天然有機化学、東京大学)】
(生薬学、東洋医学がご専門の大倉先生は、ネパールで教育支援事業を行って来ました。昨年ネパールを訪問されたときのお話をして下さいます。)
10時30分~11時30分
講演:「マインドフルネス瞑想の臨床応用」
川野泰周【林香寺(臨済宗)住職、精神科医】
(川野先生がマインドフルネスや禅についてご講演されます。)
11時30分~12時30分
症例提示:「幻肢痛の治療法」
林剛彦【ハヤシクリニック院長、元・大阪大学医学部麻酔学教室、元・ワシントン大学医学部麻酔学教室】
(ペインクリニックと心療内科で開業されている林先生が、患者さんと一緒に登場されます。)
12時30分~13時30分
食事
自己紹介
総会
13時30分~14時30分
講演:「COVID-19の動向およびワクチン開発」
小野寺節【東京大学特任教授、東京大学名誉教授、元・米国国立衛生研究所(NIH)上級研究員、元・ルイパスツール大学招聘教授、農学博士(ウィルス学、東京大学)】
(ウィルス学の世界的権威である小野寺先生がコロナの総括をお話されます。)
14時30分~15時
ワークショップ:「非言語的アプローチの色々」
山田寛幸【横浜みのるクリニック院長】
15時~15時20分
ミニリサイタル(ピアノ演奏)
北島公彦【洗足学園音楽大学客員教授、横浜音楽文化協会理事】
(演奏家・指導者として数々の実績のある北島氏は、豊かな歌心に裏打ちされたスケールの大きな音楽性があると評価されています。今回は当日の雰囲気に合った曲を弾いて下さる予定です。)
会場では新型コロナウィルス感染症対策を可能な限り行っています。
次回(第15回学術集会)の予定:令和5年10月8日(日)10時~15時、学士会館
テーマ(予定):「面接法の臨床応用」
濱田恭子先生が面接法のワークショップを行う予定です。
「こころとからだの痛み研究会」
“THE COMPREHENSIVE RESERCH SOCIETY ON HOLISTIC TREATMENT FOR PSYCHOSOMATIC PAIN”
代表世話人:山田寛幸
事務局:〒232-0064横浜市南区別所1−13−8
「横浜みのるクリニック」 内
FAX: 045-515-5106、 E-mail: yamada0324hi@gmail.com